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2011年4月18日 (月)

被災地の日本酒飲んで復興支援!

今回の震災では太平洋岸の日本酒蔵元の多くが被災して、中には津波で丸ごと流されてしまったところさえある。そんな一つが、福島県浪江町の磐城寿

以前、居酒屋のマスターのおススメで試してみたこの銘柄、ガツンとした中に旨みがあって、手に入れたいなぁ~と思っていた。この蔵は磐城=いわきという名前だから、いわき市にあると思っていたら、もっと北の浪江町だった。波打ち際にある、全国でも珍しい蔵だった様に覚えていた。

そうしたら今回の地震&津波。「もしや・・・」と検索してみたら、やはり醸造タンクもろとも蔵ごと流されたという。幸いにも杜氏他、社員全員避難して助かったとので良かった。

ただ、福島第1原発から7kmしか離れていない場所にあるので、この先同じ所で復活するのは困難だろう。社長で杜氏の鈴木さんは東京農大名誉教授の小泉武夫氏の教え子だそうで、新聞に教え子の安否を気遣う談話を寄せていた。小粒ながら旨い酒を造るこの蔵、たとて異なる場所であっても是非とも復活して欲しい限りだ。

で、東北の酒を飲んで支援!さしあたり募金するくらいしか支援できないのなら、せめて東北の酒をガンガン飲んで、気持ちだけでも届けたい。ってな事で老舗の酒屋のオヤジさんに選んでもらったのがコイツ↓

Kokken_2 会津の酒「國権」であります。オヤジさん曰く、福島の酒は原発事故の風評被害で、原発周辺から遠く離れているにも関わらず売れなくなっていると嘆いておりました。全くヒドイ話です。

酒飲み&呑み助なら、今福島の酒を飲まずして何を飲む!日頃“高額納税”をしている我々こそが支援できるのは、福島や宮城の酒を飲む事だ。風評なんて卑劣な噂に惑わされることなく、旨いものは旨い!と東北の酒を飲みましょう。ちなみに宮城の酒では石巻の墨之江とかが好きです(・・・・こちらも被災してしまいましたが)。

2009年1月15日 (木)

どうして日本酒をそんなにいじめるんだよ?

またまた友人と痛飲してしまった。

はじめ居酒屋>次はギョーザでビール>その次は・・・言うまい。毎度毎度懲りないオヤヂ二人である。

ところで1軒目の事。寒いし、ビールの次はお燗酒でも飲もうとメニューを見ると「浦霞」を置いてある事に気が付いた。店のおばちゃんに「浦霞、燗つけて2本ちょうだい」と頼むと、冷やしか無いという。

「え~、浦霞の温かいのが飲みたいから燗つけてよ」と頼むと、お燗は燗酒用の酒(たぶんもっと安い酒)だけだという。まあゴリ押しするのも何だし「まあイイか・・・」と、そのまま頼んだ。

何時から銘柄のある酒は「冷や」または「冷酒」のみになってしまったのだろう。そしてお燗はいわゆる「安酒」のみになってしまったのだろう?

純米酒でも吟醸酒でも大吟醸でも、旨い酒は燗をすると間違いなく旨い。そしてもっと旨くなる。これは紛れも無い事実だ。逆に燗をつけて旨くない酒はそもそも不味い酒またはダメな酒だ。

誰が「イイ酒は燗を付けるべきではない」とか「いい酒に燗をつける等もったいない、燗酒は安い酒でするものだ」何て決めたのだ?

今読んでいるうまい日本酒はどこにあるという本に詳しいが、日本酒が置かれている状況はあまりに悲惨だ。こと日本酒に関しては国粋主義者または原理主義者になってもイイくらいだ。和風テイストがもてはやされる現代なのに、日本酒の扱われ方はひど過ぎる。

人の嗜好は自由だ。何を飲もうと好き好きだ。だけど日本古来からある、世界に誇るべき食文化の賜物である日本酒がいい加減に扱われるのは日本人として悲しい。

焼酎を3回飲む内の1回を日本酒に、それも燗で飲んで欲しいもんです。

2008年11月27日 (木)

反省します

またしても飲んでしまいました。

高校時代からの友人が1ヶ月半の入院生活からめでたく帰還。快気祝いということでまたしても錦糸町に出撃。始めはモツ焼き屋で大人しく飲んでいたのが、例によって中国お姉ちゃんのいるクラブへ移ったのかマチガイの始まり。

あーよく飲みました。

病み上がりくせに一度飲みだすと歯止めが効かないし、コッチもベロベロだから止めようとめしてないし、お互い始末が悪い。

何とか終電前には間に合った。しかしアイツはちゃんと帰れたのかなぁ。

今日も反省です…。

2008年7月26日 (土)

錦糸町で夜は更ける

久しぶりに高校時代の友人と飲むことになり、どこにしようかと考えた。

彼の職場は千葉で住まいも千葉。俺は茅場町。銀座や新橋じゃ帰りが面倒だし、中を取って(といってもまだ俺の方が近いけど)錦糸町になった。

ココもなかなかfunkyな街である。飲んだのは丸井の裏手、JRAの場外馬券売り場がある辺り。中国、バングラ、イランetcと思しきオニーサンたちがそこいらじゅうで客引きしているinternationalなエリアだ。もちろん同じ様な出身のオネーさんたちも、街の角々にお立ちになっていらっしゃって、華やかなかぎり。

何となく良さげなもつ焼き屋を見つけてまずは中ジョッキ。こういうエリアは遊びなれたオヤヂとばくち打ちに鍛えられて、旨いものを出す店があったりする。

中ジョッキ2杯>焼酎お茶割り5杯(だったかな?)・・・イイ気持ちになったところで、マスターのお兄さんに紹介してもらったスナックに移動。日本語ベラベラの中国人ママと女の子の店。

中学の頃から某私立校に通っていたワシらは何だかんだで40年近くになる。俺は帰宅部で彼はやんちゃな運動部。卒業してから親しくなったってのも面白いもんだ。お互い50直前、イイとっつあんになりました。会っていなかった時間が長くても、一杯飲めば一気に昔に戻れるのも不思議なもんです。

で、そこそこ飲んだワシらは機嫌よく総武線で、「またあの中国のオネーチャンとこ行こうぜ」と言ったか言わなかったか忘れたけど、東と西の反対方向に向かったのでありました。

2006年3月27日 (月)

無濾過純米生原酒!

最近の晩酌は日本酒ばかりだ。

別に焼酎が嫌いになった訳ではないが、燗をつけた日本酒の旨さが
妙にしみじみくる。

年末の事。酒屋に薦められて買った純米酒を封を開けて2~3日後に飲んでみたらアラ不思議。口開けした時より旨さが違う。「味が乗る」ってやつか、旨さが出てきたのだった。

う~む、こりゃたまりません。

それ以来、味が乗って来やすい銘柄を探し回って、都内の有名どころの酒屋めぐりをする始末。幸いな事に中央線沿線を中心にはその筋の店が点在していて、仕事帰りに寄りやすいときている。

ただ困ったことに日本酒は醸造酒故にエキス分が多くて、旨い=太りやすい。ほどほどにしておこうと思いつつ、今晩も飲るのでした。

ちなみに日本酒(特に純米酒)は冷よりは常温、常温よりは熱燗です。

イイ酒ほど冷で飲め、というのは大うそ。「冷たくして飲め」とか「冷蔵庫で保管しろ」というのは、しっかりした醸造をしていないから、デリケートに扱わないと不味くなる為、だそうです。
 →古川修著「世界一旨い日本酒」より。

イイ日本酒こそ燗をして初めて酒の成分が花開いてゆき、熱燗に耐えうるボディを備えているものだという説に納得!→これホントです。

2005年11月 6日 (日)

旨い酒みつけた

朝夕は多少寒くなってきて日本酒が旨くなる陽気である。このところ焼酎ばかりだったけど、日本酒を飲むのは何やらホッとするものがある。

で、いつもの酒屋で何気なく見つけたのがコレ。長野は佐久の酒「澤の花 純米」sawanohana1 。純米酒なのでコクがあり旨みも濃いが、スッキリしている。これ以上濃いとくどくなりそうだし、甘さが残るがそれがギリギリの線で収まっている感じで、旨い。

酒屋のオヤジさんは冷や(常温)がbestだと言ってたが、燗を付けても旨そうだ。他に純米吟醸タイプもあるが、あまり香りが強いのは好きじゃない。酒は香りも大事だけど飲んで旨いのが本筋。

コレを飲みきったら違うヤツを探すとすっかな。

1升で2,300円也。この旨さでこの価格。東京農大出の20代?の3代目入魂の作(らしい)。オススメの1本。

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