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ビジネス・流行

2010年6月 8日 (火)

iPadのインプレ

先月28日に我が家の一員になったiPad。ボチボチ仕込んでおりますが、ナカナカ楽しいです。
まずサイトのブラウジング。サクサク動いて気持ち良い。確かにFlashを使ったサイトは見えないけどそんなに気になりません。他がサクサク動くので、「ああ見えないんだなぁ」程度。

マルチタスク。う〜む、コイツはできた方が良いな。今のところマルチで動かす事をしていないので気になっていないが、出来るに越した事は無い。iPhone OS4.0でできる様になるらしいが、今年の秋口という話。期待して待ちましょう。

ちなみにこのblogはiPadで書いているけど、PCで行う様に画像をはめ込む等の動作ができない。 画像ファイルの選択ができないのだ。これがマルチタスクの一つなのかな?

USBコネクタ等も用意されていない。別売のアクセサリー「デジカメ用コネクタ」を買えばUSB接続可能だけど、売り切れで予約〜入荷待ち。この辺はチト不便というか素っ気ない。PC並に色々とやろうと思うと障害が多い。割り切りが必要ですな。

最後に動画の取り込み。iPhone用の小さい画面向きのエンコードソフトは色々出回っているけど、iPadの画面向きのフリーソフトってあまり見かけない様な気がするけど、どうでしょう?折角の画面サイズ、iPhoneと同じじゃツマラナイ。カンタンにサクッとDVDの映像をiPadに転送して、寝っ転がって映画を観たいものです。

自分好みに躾るまでは多少時間が掛かりそうだけど(でも楽しい躾ですが)、この先が楽しみです。

2010年1月31日 (日)

百貨店よ、サヨウナラ

今から30年近く前、就活の時に西武百貨店の会社説明会に参加したことがある。

昔の入社説明会は入社前年の秋だったので、その当時、本社のあった池袋サンシャイン60には物凄い人数の学生が押し寄せてきて、流れ作業の様なグループ面接で次から次へとふるい落としていた記憶がある。

西武は糸井のコピーで有名な「おいしい生活」に代表される様に、ぶっ飛んだ会社だった(見た目には)。説明会対応の社員は結構色っぽいオネーちゃんで、こんなきれいな女子社員がいるんだ、エエなぁ~と思ったもんだ。当代人気企業番付top10に入っているんだから、デキのイイ学生は取り放題だったろう。

で、結果はというと、見事に×。そりゃ説明会にノコノコ出ていくようじゃ勝ち目はあるわけ無いわな。

そんな人気企業だった頃から考えると、有楽町店閉店というのはいよいよこの業態に臨終の時が近づいた観がある。

百貨店ってのはハレの日の買い物をするところ。効率とは無縁な買い物をするから楽しいところ(のはず)。かたや業界用語でGMS、スーパーなんてところは効率命、「無駄」とか非効率的な贅沢さなんてのはあるワケが無い存在。水と油の関係。故に、セブン&アイみたいな会社がミレニアムリテイリングを買収した時に「ホントにやっていけるのかいな?」とどう考えても???だった。

百貨店がスノビズムを捨てたら何が残る?

同じブランド物を売っているドンキでも行って安く買った方がイイ。良くも悪くも選別感、悪趣味とは言わないがある種の「差別」を感じさせるところで、優越感に浸れる気分にさせるところがウリだった。店員も服なら服で、買う時にアドバイスしたりしたものだったが今や「これがイイですよ」と勧めてくれるのは、メーカーからの応援販売員がほとんど。それじゃあ店のカラーも販売力も付かないわな。

ご時世とはいえ、イトーヨーカ堂やジャスコに置いてあるPB商品を、系列の百貨店で買いたくはないよ。

スノビズムのない百貨店は百貨店じゃない。

2010年1月21日 (木)

Twitterもあります

どうも新しいモノ好きなもんで、すぐ飛びつく割には飽きるのも早くていけません。

ココの左側につけてあります、ツイッター。適当にひとりでにブツブツ呟いておりますが、誰かが読んでいるフシがありません…そりゃそーだわな「だから何?」ってな中味ばかりだもんね。

で、今日のお題ですが、オバマも勝間も広瀬香美も呟いているコイツですが、あっても無くてもイイんじゃないかという気がしますね~。まぁオバマは実は最近初めて使ったばかりらしいし、鳩ポッポも尻馬に乗って始めたとか。

あんまり使えそうに無いツールのような気がしますが、如何でしょう…

2010年1月13日 (水)

JALの倒産

法的整理いうと何か特別な事をしてもらえるみたいだけど、ハッキリ「倒産!」と言った方がスッキリしませんかね。

資産スッカラカンになって鼻血も出ずに潰れました、という事です。

私はもっぱらANA派なので(穴は何でも好き…)、JALは仕事とプライベートどちらもさほど多く乗った事はないけど、エコノミークラスならどこの会社の便に乗っても大差無い。取り立ててANAが良いとかJALがダメとかは無い。ちょっとJALはフレンドリーさが少ないか、ってなところか。

でもまあ、もともとに親方日の丸体質に加えて、狸くらいしか出て来ない様な田舎の空港に採算度外視で無理矢理に定期便を強要されてきたのだから、当然と言えば当然だし哀れと言えば哀れですな。

こんな「どう考えても潰れるわけがない」と考えられる企業でも潰れる時代です、今は。

改めて厳しい時代、世の中ですね・・・。

2009年6月25日 (木)

コンビニの売れ残り見切り問題

7-11本部は7月から弁当や総菜等、日配商品の売れ残り廃棄原価の15%を負担すると発表した。まあこれは年中行事でやっている「おにぎり100円セール」と同じ事であり、販促対策の恒常化で本部のコスト増に見えるが年間販促費用の振替えとも考えられるし、さほど影響は少なそうである。

売れ残り品の見切り販売はコンビニ業界が成長してきた頃からある古くて新しい課題だ。これが公取による排除命令が出されてしまったと言う事は、「パンドラの箱」を開けてしまった事に等しい。この不景気、所得格差と階層分化の激化で少しでも安く物を買いたいという気持ちは理解できる。賞味期限切れが間近でも食べて食中毒になる訳じゃなし、安く買えるに越したことはない・・・しかし、コンビニの弁当ケースを見てみると、みんな製造日付や納品便記号(その日の何番目に納品されたかを示す記号・・・みんなよく知ってるんだ、これが)をみて、新しいものを選んで買っている。これってスーパーで日付の新しい牛乳を並んでいる後ろから取っていくのと全く同じだ。

するとどうなるかは自明だ。

賞味期限切れ間近の商品と、その前の納品便で納品されたおにぎりとでは6時間も間は開いていない・・・「こっちのおにぎりは安くならないの?」そう言われて頑なに「コッチはまだダメです」なんて言えやしない。

「え~っ、アッチの○×(競合コンビニの事)じゃ安くなってるよ」何て言われた日にゃあ対抗上値引きせざるを得ない。たとえたった今納品された、鮮度の良いおにぎりだったとしても。

要するに泥沼の価格競争に陥ると言う事だ。店も本部も下手をすると共倒れになる恐れが「パンドラの箱」なのだ。

また7-11本部は犯罪的に儲け過ぎている、の様な論調があるのも気になる(これはご都合主義の権化たる築地にある新聞社)。何か反社会的な事をしているかの様な紙面での書き立て方だ。

本来フランチャイズビジネスってものは本部が必ず儲かる様にできているものだし、またそうあるべきだとも思う。利益を上げる事は競争に勝ち抜いてゆく為の原資確保として不可欠だ。コンビニはもはやシステム産業だし、店や本部が素早い意思決定できる様に環境を整える(先行投資する)必要がある。

またフランチャイズに加盟するって事は、極論すれば自分ではできないことを他人の力を借りて(対価を払って)商売するって事だ。ホントにビジネスセンスに長けていたらFC等に加盟しなくても成功していたかもしれない。ただ現代では自分ひとりor家族だけで商品調達やら会計処理やらをこなせてゆける程、ゆったりしている時代じゃなくなった。TVCMしている新製品を、欲しい時に欲しいだけ納品してくれるとは限らない。

「FC本部は儲け過ぎだ」「儲けを返せ」ってな話がある。気持はわからないでもないけど、FC加盟店ってのはサラリーマンじゃない。「労働時間を短縮しろ」って誰のことだ?だってFC加盟店って立派な経営者だ。確かに「明日は売れるぞ!」と読んでドカ~ンとおにぎりを注文したら、天気予報が大外れor当てにしていた運動会が中止で売れ残りの山。大損失~大損こいて涙も出ないってのはよく聞く話。

でも予想が大当たりして、予想以上に売れちゃってアッと言う間に売り場はガラガラ。これまた売り逃しで大損「もっと儲けられたのに!」。つまり大損こくのも、大儲けできるのも経営者だから。サラリーマンなら出来て当たり前、できなきゃ評価下げられるのみ。つまりビジネスの醍醐味は経営者ならではなのだ。

まあFC本部のSV(スーパーバイザー)が、言ってはならない事を口走って(「言うことを聞かないと契約解除にするぞ」等)、加盟店を不快&不安にさせているケースもままあるだろう。でもFC本部も加盟店も、それぞれの矜持は失われてしまったのだろうか?FCに加盟すれば成功できる、儲かる、みたいな安易さがチェーン拡大の中で共有されてしまったのではないか。

FCビジネスって、そうそうボロイ商売じゃないと思う。客商売ってみんな同じじゃないかな。伊藤雅俊氏曰く「お客様は来ないもの、銀行はお金を貸してくれないもの、取引先は商品を入れてくれないもの、と思え」。

この先の展開がどうなるか、しばし様子を見ることにしよう。

2007年11月12日 (月)

ホッピーでunhappy

先週ホッピービバレッジ副社長の講演を聴きにいった。

このところ飲み屋で目につく事も多くなったし、副社長本人の本が出版されたり新聞にインタビューが載ったりで、ぜひとも話を聴いてみたかった。

結論から言えば極めてつまらなかった。予め用意されたレジュメに沿って話すだけ。冒頭で「今後の商品戦略や事業展開に関する話はありません」と予防線ひかれては、じゃあ何を話すんだよ?

彼女の生い立ちと家業の会社に入ってからの苦労話。古参社員との確執。この辺りは中小企業2代目3代目がぶち当たるままある話。しかしその中で行き詰まり経営コンサル(㈱武蔵野の小山氏)に相談する辺りから話はおかしくなる。やたらとこのコンサルに相談をするエピソードばかりになるのだ。

本人も冒頭でこのコンサルの信奉者、弟子を自ら任じていると認めるのだけど、だったらホッピーミーナじゃなくてそのコンサルの話を聴けば済むじゃないの。「講演会」として聴きたいのは“ホッピー”としての今後の製品戦略であり、事業展開の方向そのものなのだ。中小零細飲料メーカーとして、今度どのようにマーケットに割って入るつもりなのか、チラリでもイイから見せて欲しいしそれが無ければ講演の意味は無い。経営者になってこれだけ苦労しました、大変でした・・・そりゃ大変だろうけど、みんなが聴きたいのはそんな事じゃないはず。

だって今後ホッピーってどうやっていくの?このまま隙間飲料としてず~っとシブトク生きてゆくのか、新しいマーケット(料飲店?一般消費者?)を開拓してゆくのか、今のままでは全く見えない。考えているはずでしょう。

まあワシ的にはしみじみ手っ取り早く酔える庶民的“オヤヂ飲料”のままでいてくれた方がスキですけどね、下手にオシャレになるよりは。

2007年9月10日 (月)

日々是決戦!

昨日、個人情報保護士認定試験を受けてきた。場所は代々木ゼミナール本館。

ココに入ったのは30年振り。黒板横の「日々是決戦」のスローガンが懐かしい。反対側には「親身の指導」。ん?こんなの貼ってあったっけなぁ~? そういえばコイツも代ゼミのお馴染みのフレーズだったな。

仕事柄個人情報を扱うので、資格の一つもあった方が良かろうと受けたんだけど、一夜漬けドロナワ勉強じゃあ話になりません。正解率8割がボーダーラインだというし。 周りは自作のノートを作って気合で勉強してきたと思しき人もアリ。う~む、業務命令で合格して来い!とか、査定に影響するとかだと、力の入り方も違います。

何とか答を埋めて2時間終了。その後一緒に受けた同僚と反省会(残念会?)で昼間からビール3杯。

「日々是決戦!」 く~っ泣けて来ますなぁ~。

2005年12月12日 (月)

男はカッコだ!

「チョイ悪オヤジ」が流行りの昨今、俄かにおしゃれになろうとするオヂサン達が急増中だ。

いや、結構な事である。服装を変えれば何となく気分も変わるし、それで仕事や生活に変化が付けば結構な事である。

でもしかし、誰かに言われて服装に気を使うのは直ぐ飽きるし、長続きしない。誰でも「おしゃれなチョイ悪オヤジ」になる必要も無いし、なれないだろう。

おしゃれをする事が好きですか?着る物に関心がありますか?靴に50,000円以上払っても全然気にならないですか?最近のシャツの流行って知っていますか?・・・・etc。

後者の2つはその人次第かなという気がするが、そもそもおしゃれをする事=着る物に関心が無いと辛い。

おしゃれとは「着まわし」だ(と、思う)。

カネが無尽蔵にある人は別にして如何に手持ちのアイテムの中で様々な変化を見せられるか、というのが「おしゃれ」の姿と思っている。

ヨースルに“頭を使う”って事かな、と。

GAPやユニクロのバーゲン品でもカッコ良く見せようと考える事が面白い。

「そんな面倒臭い事なんざイチイチ考えてられない」、「そんな事ばかり考えているのは時間の無駄or女々しい」,,,,,,,,,etc。そういう風に考えたりするのなら、“おしゃれ”なんて止めた方がイイ。高価なスーツを身に纏う事のみ考えていればイイ。

明日何着てゆくかな・・・・、結構頭使うんだよ、自称「おしゃれオヤヂ」としては。

ワードローブという程アイテムがある訳無いんだから。

2005年9月19日 (月)

伊勢丹men'sは楽しいな

ボツボツ衣替えだし、着ていたコートはボロくなったし、と言う事で伊勢丹へお買物に。


いや~伊勢丹men'sはエエなぁ!ココは地下から最上階まで眺めていて楽しいよ。「アレも買いたい、コレも買いたい」状態になっちまいそうで、もし独身の頃にココが出来ていたら毎シーズン散財していただろうな。

ココは何と今や世界中のデザイナーや業界関係者の注目の的らしい。05年8月度の売上前年比108%増の407億円で絶好調の様だ。

ここでいいなと思うところは幾つかあるが、フロア毎のターゲット層、テイストやキャラクターを明確にしている事、年齢でセグメントしていない事、men'sのみである事、あたりだ。女性が好む男の服またはカミさんや彼女に選んでもらう服じゃなくて、服が好きな男が選ぶ服で構成されているのが良い。

大体、百貨店の紳士服売場ってのは妙にジジ臭いか、男物だけじゃ収益が維持できないからか婦人物も一緒に並べていたりする。するとドンドン婦人物に侵食されていよいよ紳士物のスペースが減り、ますます詰まらなくなるという悪循環だった。

でもココは上から下まで紳士物だけ、男だけの世界だ。とても手が出ない良い物もどっさりあるが、結構気楽に試着させてくれる。えらく上等なカシミヤのジャケットでも惜しみなく「どーぞどーぞ、お袖を通すだけでもご遠慮なく」。いや太っ腹じゃないの、眼の保養、良い勉強になります。

・・・と気分を良くし、コートの他にいつの間にかジャケットも買ってしまった。う~む恐るべし伊勢丹men's。

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