飛蚊症
先週から何か目の前にチラチラとハエだか虫が飛び交っていて、うざい事おびただしい。
「何で俺ばかりに虫がたかっているんだ、俺って虫が好きな臭いでも発してるのか」とムカつくやら情けないやら、イライラしていたら眼を動かす度に虫も動く「あれ?」。目の玉と虫は連動しているぞ。血圧も高いしオヤヂだし、ひょっとして何かヤバい病気になってしまったのか?
と、ビクビクしても始まらないのでともかく眼科で診てもらった。飛蚊症との診断。その日は簡単な診断だけだったが、先生の所見では飛蚊症と共に緑内障の疑いありとの事。
りょ、りょくないしょう?緑内障だってぇ~!?!?悪化すると失明してしまう、あの緑内障?
一瞬、文字通り「目の前真っ暗」・・・先生曰く、この病気は治る事は無いが目薬を点し続ければ現状維持できる病気らしい。今や日本人の20人に1人が罹っていて、気が付かずに悪化させてしまう人が多いとの事。原因も不明。敢えて言えば近視が強い人は罹る可能性が高いらしい。それって俺か・・・。
翌日、視野検査やら眼底撮影等の精密検査。目玉の中を隅々までチェック。今や眼科もシステム化が進んで検査結果は即、モニターに映して見る事ができる。結果は・・・緑内障の疑い無し!飛蚊症だけ。あ~良かった、ホッとした。但し定期的にチェックした方が良いとアドバイスあり。
「この鬱陶しい飛蚊症は何とかならないのですか?」・・・治りません、お肌のシミみたいなもの、一言で言えば老化現象、慣れて下さい、だって。まあ老化現象なら仕方無い。四十肩にも五十肩にもなったし、オシッコのキレは悪くないけど夜中にトイレに起きるし、正しいオヤヂの道をばく進していますが、視力が無くなるのは怖い。
20人に1人って事は100人いれば5人は緑内障の疑いありって事になる。皆様、定期的な緑内障診断をされるのをお勧め致します。
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