中国にもちょいと行ってみたいと思い、電車に乗って深圳へ。
社内にテレビもあって退屈しない。でも少しうるさい。距離と時間的には新宿から中央線に乗って八王子か高雄にでも行く位の感覚。乗る電車もまんま通勤電車。国境を越えて違う国に行くなんて感覚全く無し。まあ同じ国なんだからそりゃそーか。
電車を終点で降りると香港側で1回パスポートチェック→そのまま3分くらい歩くと国境を超えたらしく、今度は中国側のパスポートチェック。いちいち面倒臭いが、とりあえず別の「国」扱いだから仕方ない。
ガイドブックや現地の日本人のblogによれば、深圳は中国各地から出稼ぎにやってくる連中が多いので治安が結構悪い、スリ、カッパライが白昼堂々横行している・・・と怖いところらしい。が、行ってみたらアッケラカンとしていて日本人なんて珍しくも何ともなく、誰もかまってくれませんでした。
それにしても駅の回りにゃいるわいるわ、人人人人、ひとばかり。あー中国に来たって感じだ。
腹が減ったので駅前のショッピングセンター(商城ってヤツ)で、特別旨くも不味くも無い飲茶の昼飯。
今回の目的はマッサージ。「香港でマッサージしてもらいたかったら深圳へ行け」、とにかく安いという話。手頃な店はどこかと探したら、同じ商城の中にある。この商城がやたらバカでかい。
適当に選んだマッサージ店で2時間コース。タイ式、韓国式などがあるが一番安い中国式を選択。ひとり100香港ドル(約1500円)。2時間で1500円なら安い。でも上手さはまあまあ。一応気持ちよかったけど、最後にチップよこせとせがむのが興醒め。香港人なら絶対に渡さないらしが、鷹揚なニポン人なのでカミさんと弾んであげた(・・・というか、毟られたというところか)。
そうこうしているともう夕方。夕飯を食いにまた九龍へ戻ったのでありました。う~む、時間があればもう少しウロツキたいところだったけど、まあ仕方ない。また来ますかね・・・。
香港のビールと言えば何なのだろう?ワシはチンタオ(青島)が好きだけど、食事しに行くと店により特売銘柄があったりするのはウレシイ。左はチンタオ系のセカンドブランドで50%off!結構イケました。
フィリピンのサンミゲールもポピュラーなブランド。コイツをガンガンに暑い夏、日陰で飲るのはたまりません。ああ、陽気がもっと暑かったのなら・・・!
香港人グルメの原点?「茶餐庁」。ファミレスでもあり、喫茶店でもあり、駅ソバ屋でもあり、大衆食堂でもあるヘンな店。でもココは侮れない旨さあり。朝飯ではセットメニューで甘みタップリのカフェオレ付き。
でもそんなに甘ったるくは無かった。中身はしっかりネスカフェです。
バタートーストセットはカミさんのチョイス。バター以外にエバミルク(コンデンスミルク)がタップリ掛かっていて甘いけど、これがなかなか。
ホットドッグはワシのチョイス。広東語で“熱狗”~そのまんまですな。これもまたソーセージと中身の具合がイイ塩梅で旨い!う~む恐るべし!
朝食のお手軽のセットメニューで、2人で計30HKD=450円≒500円はしなかったと思った。安い!~Viva茶餐庁!
ちなみに周りの現地peopleはインスタントラーメンの「出前一丁!」を食べていたのが目に付いた。「出前一丁」ってコッチでは単なるインスタント食品以上の地位がある様です。香港に進出40年↓というのはすごい。
赤柱(スタンレー)にて。なにやら病気(痴呆)で徘徊して行方不明になってしまった家族を探しているらしい。この表情が怖い&切ないです。「尋人」ってのがそのものズバリです。
「つまみ食い」ってのがイイよね。佐敦の女人街で。
「ほしのあき」ちゃん、こんなところまで進出しているとは。改めて巨乳ですな~。現地のクラブ(キャバクラですね、多分)のポスターです。
こっちは誰だったかな~?日本人タレントではある様だけど、ワシゃ知らんです。「日本城」ってな店の名前がイカスです。カラオケは“上下に「泣」&OK”です。中国語ではこれがカラオケなんですよね、世界中の何処へ行っても。
おおっとアダルトショップです。九龍の廟街の裏通りで発見。「成人性用品」・・・いいですなぁドンピシャ、ストレートで。さすがに旧正月(春節)で休業中です。でも時節柄、需要が高まる時期ではないのかしら?
言わずと知れた「デスノート」です。香港、台湾、韓国、日本同時上映です。地下鉄のエスカレータにて。
まだ続きます to be continued・・・
元朗は川越か松戸か、ってなところですが八王子みたいな感じもしますね。
名物の焼菓子屋。香港じゃ有名な老舗らしい。
お年賀に使うのか、どえらく混んでいた。何とか2個購入。
これが元朗、いや香港名物の焼き菓子・・・っていうかパイ。
買ってさっそく食べてみる…うーむ、何だこの味は?見てみるとピータンが入っていた。ピータン入りのパイかぁ~。正直、あんまり旨くない・・・こんなもんかぁ~。
翌日。香港島の裏側には未だ行っていないのでバスに乗って出撃。ジンガイ率がやたら高い赤柱(スタンレー)。時間は中環からたったの30分チョイ。
葉山か江の島か、ってなところです。テラスにテーブルを出したカフェが並び、この寒いのにジンガイがデカいグラスでビールを飲んでおりました。陽気が良ければワシらも冷えたビールで和みたいところですが、いかんせんサブい。夏の頃にまた来たいところでした。
香港の街の風景と言えば、そびえたつ摩天楼or高層アパート、人混み、2階建てバス、ハデな看板etcといったところ。でも街中から少し離れると意外にひなびた田舎があったりする。
地下鉄から地上を走る電車に乗り換えて30分くらいで香港の郊外に到着。東京~首都圏でいえば、東武東上線の終点に近いところの様な感じ。都会と目と鼻の先なのに、かなりど田舎。
郊外行きの電車は新幹線並みに広いプラットフォームと綺麗な駅舎。でも空いているなぁ。ま、正月だしこんなもんか。写真の駅で降りてバスで客家の人が集団で住む錦田吉慶圍を尋ねようと思い駅前でバスを待つ。しかし全然来ない。仕方なくタクシーを拾ったが、バス代×2人分とタクシー代はそう変わらないのでビックリ。
錦田吉慶圍では入場料?を2~3HKDを賽銭箱の様なところに入れて内部を見物。中身は↑にリンクを張らせてもらったケロさんのblogを参照下さい(ケロさん、勝手に参照させてもらって失礼します)。まあこんなところかな、ってなところでした。
この辺りはホントに東京から1時間も電車に乗ったら着く様なド田舎。でも何故かタイの田舎に来ている様な錯覚に陥る~アジア的な臭いを感じさせイインだ、これが。
そこの前の通りからバスに乗ってこの辺りの大きな街~元朗に向かう。感覚としては川越か松戸ってなところだな。路面電車が走っているので、富山か広島なのかな。いや、そんな大都会じゃない。
元朗の街のimpressionは次回に。
旅行ガイドブックの定番は「地球の歩き方」ですが、ニンテンドーDS版も出ています。
コイツはなかなか便利。行きたいところをお気に入りにして即参照できたり。でもあくまで紙版の補完用ってなところですな。もう少しDS版ならではの仕掛けor内容を盛り込んで欲しかったですね。
しかし、今回の香港行きでやはりDS恐るべし、と思ったのはDSでblogの更新ができる~無線LAN機能があるって事です。 「インターネットブラウザー」を別途購入しDSに装着するだけで、街中やホテルの無線LANに即接続可能。コイツは素晴らしい!メールやblogの更新くらいならPCを持参する必要無しかも。チョイと接続スピードが遅いのが難点ですが、もとはゲームですから仕方ないか。
ホテルのフロントで3時間40HKD(チト高い)のアクセスカードを購入し、DSが探し出してきたアクセスポイントにカードのIDナンバーとパスワードを入力するだけで即OK。現地からblogのコメントを入力できました。DSのライバル、ソニーのPSPにはこの機能が標準搭載されDSみたいに別にソフトを購入する必要が無いのでそちらの方がより都合が良いようです(画面も大きいしキレイだし)。ただどちらも持っている人曰く、文字入力は圧倒的にDSの方が洗練されている様で、ブラウザーでサイトを見るだけならPSP、文字を入力するならDS、との事でした。
街中のスタバでも無線LANアクセスポイントをキャッチ。コッチはクレジットカード番号を入力すればもっと安く&長く利用可能。「さすがスタバは便利やのう~」と思って登録しようとしたら、Identification(=パスポート№)を要求される。げげっ、控えてきてない!
せっかくのスタバアクセスは幻になってしまいました・・・合掌。
いやはや狭いホテルでした。
「チラッと覗き見 香港」さんが詳しく書いていますが北角のMTR出口から直ぐなので足回りはバッチリなんだけど、いかんせん狭過ぎ。ツインルームが無いので(もともと無いのか予約で一杯だったのか不明)、ダブルルームだったのだけどホントにこれがダブルベッドかぁ!?っと思うくらい狭い。俺もカミさんも小柄なので普通はダブルベッドで十分な広さなのだけど、どう考えても“セミダブルベッド”。
1人で寝るだけと割り切ればアクセスが良いから悪くは無い。が、バスタブ無し。くつろぐスペース無し。この時期に取れたホテルだからしょうがないかと思いつつも(1泊580HKD≒10,000円)、日本のビジネスホテルの方がよほど広くて快適。安普請なので隣のシャワーの音が夜中にガンガン響くし、旧正月休みの大陸の観光客がドヤドヤするしで、参ったね。
しかし参ったのはサブイ事。サブイ!香港ってこんなにサブかったのか!部屋でTVを観ていたらニュースで「香港全土に低温注意報が発令されました・・・」みたいな事を言っている。 どーりで寒い訳だよな。コッチは日本の秋ぐらいの気温だろう、なんて思っていたら街中の人はみなダウンジャケットかコートを羽織っている。ワシらはセーターとフリースとマフラーのみ。街中を歩く時は重ね着にマフラーぐるぐる巻きで何とかしのいだのだけど、甘かったよな~。
それよりも参ったのはこのホテルには暖房が無い事。
香港自体に暖房設備は少ないと聞いてはいたけど、このサブイのにエアコン(ご丁寧に設定温度を高めの30℃にしてあった)を効かしていた。あまり寒いのでフロントに「追加の毛布が欲しい」と頼んだら「没有(無い)」だと。バカヤロー凍え死ねってのかよ~!怒って電話を叩きつけてしばらくするとドアをノックする音がした。係りの兄ちゃんが「これ使って下さい・・・」と申し訳なさそうに小さな温風器を持ってきた。おお、気が利いてるじゃねーか。
しかしそれくらいじゃ部屋全体がポカポカになるはずも無く、せいぜいシャワーで温まって無理矢理寝たのでありました。
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