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ホリエモン

2011年5月 4日 (水)

堀江貴文氏収監へ

最高裁へ異議申し立てをする様だが、まあ翻る事はないだろう。本人がツィッターで諦めている。

最高裁はどうしても彼を有罪にしブチ込みたいらしい。今でも思うのだけど、彼はそんなに酷い、犯罪に値する事をしたのだろうか?拝金主義だの強欲だの不遜だの、少しばかり目立ってしまったところはあるが、そんな言われ様を彼ばかりに押し付けのは納得しかねる。

ジジ転がしの楽天、三木谷は?サイバーエージェントの藤田は?ほじくり返せばいくらだって埃が出てくるだろうに。ホリエモンだけ生け贄にされたってのは、よほどジジ共に受けが悪い・・・触って欲しく無いところを踏んづけてジジ共に根回しし無かったとか、出すものを出さなかったとか。三木谷はほとんど同じ事をやってたが、何らお咎め無しってのには、如何にその辺りの対応が上手かったかって事か。

何れにしろ2年何がしか収監されるのであろう。戻ったらまた新しいビジネスを始めれば良いのに。本人はやる気無い様な事を呟いていたけど。

まあ金ならあるし、って事か。それも良いか。

2006年1月24日 (火)

臭い飯食うのも箔のうち

ついに小菅の住人になってしまってしまいましたね、ホリエモン。

フジTVの買収騒ぎで早や1年。アッという間に絶頂から塀の中に転がり落ちてしまい、まるで映画を観ている様。でもまあ大変だけど、ココから這い上がってきて突き落とした連中に報復するのが意地ってもんだ。

端からお行儀の良いことなんざ期待していないし、「ジジイを放逐しろ!」ってな破天荒なところが大好きだ。

復活してもっと掻き回して欲しい。

もっともらしい事を言っている企業の幹部にしたって、一皮剥けばとてもじゃないがあからさまに出来ない事を結構抱え込んでるもんだ。でなけりゃ今更ながら「コンプライアンス」なんて問題にする訳ねーじゃねえか。コンプライアンス=法令遵守って本来当たり前の事だろ?それを殊更言い募らなければならないというのは、みんなスレスレでやっているという事を公言しているの同じではないの?

裏社会絡みの利権争いor虎の尾を踏んだので刺されたという説、間接的に小泉自民党の改革路線潰しの生け贄説.......etc。ひとり死んでいるし、このまますんなりと決着が付く事は無いだろう。

ともあれ1度リセットして素早いcome backを期待する。

2005年2月24日 (木)

ホリエモンのカッコ

昨日「もう時事ネタは止めた」と言っておきながら、またホリエモン。いやぁ~彼はこんなにもblogネタを提供し続けていただける稀有な方です。御礼申し上げます。

ニッポン放送の対抗策(フジテレビへの第3者割当増資)に対するリアクションは早かった。差し止めの仮処分を請求するという。これは妥当だろうな。またまたフジの宿敵日テレの「きょうの出来事」で詳しく解説あり。弁護士氏へのインタビューで、裁判所は買収防御の為の特定株主への第3者割当増資は認めないのではないか、との事だった。フジのTOB期限が3月2日。来週の水曜日。ここが1つの正念場。でもこりゃ長引きそうだな。

ところでホリエモンのリアクション発表時の服装はピンクのセーターといつもの様にTシャツ。

プロ野球参入発表時もさんざ爺さん達から罵られ、かたやミキタニくんはさすが元銀行マンで体育会出身、卒無くスーツでヒゲを落とした。もう語りつくされちゃった話だけど、旧世代の方々にとって自分達と同じ「記号」が確認できなければ不安を覚える、って事なんだろうね。じーさん達は安心したかったんだね。

相手に合わせて服装を変える、スーツ着たからって中身が変わるのでも無いしだったら意地張らずにネクタイしめちゃえよ、爺さんがそれで安心するんだから。そう言う連中は多かった。オレが彼の立場だったらきっとそうしただろう。服装変えて相手が話のテーブルにつくのなら、裸にでも葉っぱ1枚でもするだろうな。

ビジネス界の爺さん放逐を旨としている彼の、意地でも相手に迎合しないぞっていう意思の表れ。う~む、ジジイ特に既得権をガッチリ握っている様な手合いにはウケ難いな。

彼曰く「若者は爺さんたちに搾取されている」これはあながち間違っていないと思う。自分の周りを見渡せば、何でこんなのが偉そうにしてるんだ、と思う事しばし。世代交代ってどこかで突然ドカーンと起きても不思議じゃない。日本式にじゅっくりじゅっくりってのはイササカうんざりだな。

Tシャツにセーター、それでイイじゃん、そういうのが1人ぐらい居ても。服装なんて気分で変えればいいんだよ。今日はスーツを着てみました、ってのもアリ。そういえば雑誌GQの表紙にスーツ姿で登場していたぞ。

ただ良いものは着てるんだろうけど、センスは余り良くはねぇなあ。誰かスタイリスト付けてやれよ。

2005年2月22日 (火)

この先の展開は・・・

前回語ってしまったホリエモンネタ。
読み返してみると、我ながら余りの底の浅さに小っ恥ずかしく「時事ネタはやめとこ」と反省しました。まあワシに経済界や政界の反応や矛盾点を突きながら、スルドク喝破するなんてのは出来るべくも無い。この辺りは他のbloggerの皆様のを拝読させていただく事にします。

ところであの兄ちゃんTV出すぎ。
昨夜の日テレ「今日の出来事」は無茶苦茶で面白かったし、確かにホリエモンが「ツマンネェ質問すんなよ」と毒づくのもわかる。番組側もここぞとばかりに宿敵フジTV叩き。でもまあ出演OKしたんだからしょーがねぇよな。その辺は織り込み済みで敢えて掻き回してやろう、と狙っていたのなら大したもんだけど。

それと笑っちゃうのがフジの「特ダネ!」
ゲーハー小倉の知ったかぶりトークの中で、きっと喉から手が出るほどこの件をしゃべりたいのだろうな、ってのが良くわかる。同時刻の日テレ「ザ・情報ツウ800」と見比べてると面白い。コッチは叩きまくり。
フジはどうせならゲストで出演交渉して欲しい。そもそも「きっかけはフジテレビ」だし「楽しくなければテレビじゃない」のだし。「平成教育2005予備校」にも当然レギュラー復活。あやぱんから「堀江君は元気に出席できるようになりました」と言って欲しい。

「楽しくなければテレビじゃない」って言ってるでしょ?やじ馬根性がテレビの面白さなんだから、自分のところの話もネタに使ってくれよな。「やじうまプラス」はテレ朝か?

今晩はどこの局にでるのかな、もう出ないのかな?それにしても暑苦しい顔だな。

2005年2月20日 (日)

金で買えないものなど無い?

ホリエモンvsフジテレビの死闘。やってくれるじゃん、ホリエモン。先週からこの話ついてのblogは賛成反対渦巻いて読みきれない。で、ワシもそれに便乗して一言。

去年の球団買収名乗りの時の様なバッシングやいちゃもんは早晩出てくるだろうなと思っていたら、出るわ出るわ、面白いくらいに出てくる。しまいにゃあ「敵対的TOBは日本には馴染まない」とか、「時間外取引での株取得は如何なものか」と金融庁が規制を検討し始めるとか...etc。

仕舞にゃあ「何でも金で買えると考える・・・これも戦後教育の問題に端を発している」云々と言い出す、森“デブ”元失笑もとい首相。新聞も呆れて囲みのカス記事でしたな。

ホリエモンは『世の中何でも金で買える』と、立ち読みした彼の本の中で言っていた。

世の中、大抵のことは金で片がつく。

これは事実だ。何か露骨でイヤだ、人の気持ちは金では買えない、云々。
「Priceless。お金で買えないものがある。マスターカード」ってか?カードの使い過ぎで自己破産する人間にpricelessかよ。所ジョージ曰く「サマージャンボ宝くじ、当たれば3億円。大抵のことはカタがつく」。これは正に真理だ。

世の中のほとんどのものは金銭的or経済的価値に置き換える事ができると言える。ただコイツを余りあからさまにすると皆しらけるし、情緒的な反発が起こる。しかし金で買った恋でも愛でも家族でも、それでホントに自分のものに出来たのなら(出来るのなら)、それはそれでいいんじゃないの、本人さえ良ければ。

仁義無きシノギを削っているビジネス界で「道徳的にも・・・」なんて話が出てくると笑ってしまう。大体「道徳」的観念が成熟していれば、コクド&西武の件など起こるべくも無かったはず。

彼の行動そのものは資本主義市場経済に則り、法的にも商道徳上でも何ら指弾されるものではない事は自明だろう。日本に馴染むとか馴染まないとかそんなヒマな事を言ってる場合じゃない。株式交換方式による企業買収が外資にも認められる時代だ。「日本じゃ馴染まないから・・・」ってスネてみるのか?「鬼畜米英=外資」にケツの毛までむしられてオシマイだ。

「時間外取引」だってれっきとした制度なのだから利用しない手は無い。ぶつぶつ言うのは外人力士が横綱になるのは如何なものか、と嘆くのと同じだ。相撲界は力士誰もが横綱になれる制度で成り立っている(ハズだけどね)。ホリエモンもそこに制度があったから使っただけ。何にも問題は無い。

これは世代間闘争を模した、利権の再分割闘争ともいえる。
ホリエモンはメディア(フジサンケイグループ)に強烈な蜜の匂いを嗅ぎ取ったのだ。お行儀の良さも悪さも無く、マネーゲームかどうかも関係無い。マネーゲーム、結構じゃないの。ヤバイ資金調達で下手すれば自分もスッテンテンになる事ぐらいわかってるだろうよ。

自ら仕掛けたバクチなら勝負が付くまでやって欲しい。

田原総一郎が言っていたが、これがうまく行ったなら、マスコミに空ける風穴は大きい。TV界は正にプロ野球と同じ5社によるカルテル=寡占状態。まずは穴を空ける事から始まる。その後彼らをどう評価するかは、正にマーケットが決めるのだろう。
マスコミ業界をどう掻き回してくれるのか楽しみです。

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