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タイ

2014年10月 5日 (日)

初チェンマイ(その5)

今回は自転車に縁がある。
泊まったホテル(ボッディセリーヌチェンマイ)の真ん前が自転車屋で、初めはレンタル屋かと思ったが「レンタルはやっていません」との貼り紙が。MTBでもロードでも、それなりのものにはそれなりの価格がつくもの。いくら外国人が多いエリアとはいえ、地元民の所得もそれなりになったので商売ができる様になった、ってなことなのだろうな。

Bike_store1

品揃えは上の画像↑の通り、Bianch、Trek、GIANT、Cannondale等など、ひと通り揃っていた。MTBとロードは7:3でMTBの方が多かった印象。オリジナルのジャージでもあったら買おうかなと思ったが、残念。写真を撮っていたら、女将さんと思しきおばちゃんに睨まれた。「No Photo」との貼り紙がしてあった。何だよ、写真ぐらい撮らせろよと思ったが、何故ダメなのか、理由不明。
Bike_store2街なかでチラホラとロードバイクに乗っている人間を見かけたが、大抵が白人。地元のタイ人が乗っているのはMTBの方が多かった。
自転車が生活の足、移動手段となっているのは日本やかつての中国くらいなもんなのかな。タイでは自転車はもっぱらスポーツ道具。旧市街から少し外に出れば、広々した幹線道路が広がり走りやすそうだったが(市街地は信号が少なく排気ガスが酷くて、結構辛い)、タイ人はどんなに近いところでもクルマで行くのがステータスみたいなところがあるらしく、移動手段としての自転車の普及は無さそうだった。まぁ一般的な庶民の足はモーターサイクル(スクーター)。このクソ暑い陽気で、自分でペダルを回すなんて考えられん!ってなところかな。ちなみにホテルで借りた自転車は、何と日本からの中古車。「防犯登録 杉並区」なんて黄色いシールが貼ってあった。
それでも帰りに寄ったバンコクでは自転車レーンが設けられていて、「環境保護のため、積極的に自転車に乗りましょう」なんて標識が道路脇に建てられていたけど、ほとんど乗ってる人を見なかった。バンコクの、あの凄まじい交通事情じゃ誰も乗る気にゃなれないだろう。

2014年9月30日 (火)

初チェンマイ(その4)

「もやサマ」っぽく街をブラついてみたけど、カラッとしているとはいえ強烈に暑い。日中、カンカン照りも下で歩くのは自殺行為です。歩いているのはよそ者ばかり。地元民は巧みに日向を避けていました。そりゃそーだわな、毎日のことだもんな。



ターペー門から歩いて近くにある、お寺の中のマッサージ屋。バンコクのワットポーと同じで、割安な料金でやってくれて、しかも上手。1時間130バーツ(400円弱)。少しばかりチップを渡しても500円位で済む。マッサージ師のおばちゃんにグイグイ揉まれて「グォ~!」と悲鳴をあげつつ、終わればスッキリ。恐るべしお寺のマッサージ。サバーィでした。


チェンマイの南青山はたまた白金?なんて呼ばれているらしい、ニマンヘミン通り。このオサレな通りにあるドイチャンコーヒー店で。この辺りは仕事で駐在しているニポン人とその家族が多いエリアで、おハイソなところであります。ドイチャンはどいちゃんではありません。タイ語でドイチャン(意味は分からず)という名のコーヒー屋、スタバのチェンマイ版です。コクがあってなかなかのお味。ちなみにスタバはもちろんそこいら中にあります。

旅先で自転車を上手く使うってのはナカナカ便利だなと実感。

堀に囲まれた旧市街とその廻りの市街地にチェンマイは分かれるけど、旧市街なんて自転車で走れば端から端まで15分もあればたどり着いてしまう。街の至るところにレンタル自転車屋があるし、ホテルでも貸してくれるので近場を動くのならコイツが一番だ。もちろんレンタルモーターサイクルやクルマもあるけど、お手軽さならチャリンコ。但し、公共交通の無いチェンマイ、信号も有ってない様なものなので道の向こう側に行くだけでも一苦労。

クルマの列が切れない・・・渡れない。それに加えて猛烈な排気ガス。バンコク程では無いにしろ、道端に15分も立っていたら鼻と喉と口の中が真っ黒になりそうだ。

初チェンマイ(その3)

初めての土地だしビーチリゾートと違って自分から何かをしないと漫然と時間が流れてしまうだけだし(でもまぁそれが楽しいのだけどね、旅行って)、たまには何かやろうかなと思って調べてみたら、こんなのを見つけた。Mountain Biking ChiangMai

いろいろある中で、2番目にカンタンという“The Old Smuggler's Route”(古い密輸人ルート)ってな刺激的な名前のコースを発見。1,650バーツ(約5,000円/人)。こいつにエントリーした。が・・・・。

Stuff
ワシラの他、オランダ人・ドイツ人のお兄ちゃんの3人と韓国人のカップルを乗せて山中へ。こんなトラックの屋根にマシンを乗せて出発地点に到着。スタッフがセッティング中。
2_of_us
スタート前に、お客さんがバイクのコントロールが出来るかをスタッフがチェック。丸太超えとかして、そこら辺をクルッと回ってくるだけ。何ともお手軽。ワシラのバイクはかなり使い込まれたジャイアント製のもの。ディスクブレーキは効くが、他は・・・微妙。
Instructor
スタッフ頭のお兄さんが英語で注意点をひと通りコメント。彼はさすがに百戦錬磨で、体型からして如何にも走りこんでいる、と言った感じだった。
Dirt_road
強烈な赤土のダートロード。デッカイ穴がボコボコ空いていたり、コーナーを曲がり損ねたらジャングルに真っ逆さまだったり、なかなかスリリングなコース。
実は途中で“The Old Smuggler's Route”から、最もポピュラーなダウンヒルコースにスイッチしたのでした。サイト上ではダウンヒル85%、上り少々とあったのでコイツだなと思ったのが大間違い。上りが50%は有るような超ハードコースだった!どうりで初めに「アンタたちホントにこのコースやるの?」と言われ、何言ってんだコイツら、小馬鹿にしやがってと思ったけど、間違えてたのはワシラでした。コース変更してよかった。そのまま行ったら途中で脱落するところだった。サイトはちゃんと更新しておけよな、全く。
Jungle
マシンはハードテイルなので、フルサスほどラクチンじゃないがその分スリリングで面白い。ジャングルの林道をひたすら降りてくる。ブレーキレバー握りっぱなしで、手のひらが攣りそう。
Yeah
ワシラに付いてくれたスタッフのお兄ちゃん。さすがに慣れたもので、ハードなダートコースをピョンピョン降りながら、ワシラを待っていてくれた。良い奴だったな~。途中で不甲斐なく転けてしまい足を擦りむいたワシを、持参していた救急キットで素早く手当してくれた。感謝です。
Lakeside_cafe
全て降りると、湖の畔でランチ。特に水が綺麗という訳じゃないが、こんな場所もあるんだな。静かで和めていい感じ。
予想外の展開だったけど、コース替えして結果OK、楽しかった。こりゃ何時もはロードバイクばかり乗っているけど、オフロードにも色気出してみようかな。今更ながらMTBは面白い!ま、ダウンヒルをメインで、クロカンは登りがあるのでチョイと厳しそうですが・・・。
来年もやりに来るかな、ダウンヒル。

2014年9月21日 (日)

初チェンマイ(その2)

距離的に近いせいか、チェンマイいやタイは以前にも増して中国からの旅行者だらけ。店の看板もレストランのメニューも、タイ語と英語以外は中国語表記が目立つ。以前は日本語表記が多かった痕跡があったりして、今や一番お金を落としてくれる国を軸に観光は回っているのでありました。

街なかの紅茶の屋台で。アイスティー10バーツ(30円)。
Iced_tea1紅茶にプーアール茶の様な、ほうじ茶の様なお茶を混ぜて濃~く出して、練乳と粉ミルクを混ぜてある。かなり甘いのだけど、強烈な日差しの下で飲むとスーッと喉に通るから不思議だ。旨いんです。コレが。
Iced_tea2出来上がりを待っている中国の女性2人。看板には「泰国茶」と漢字で書いてある。さすが商売熱心なタイ人のオヤジさんです。
Iced_tea3秘伝?のレシピかどうかはわかりませんが、惜しげも無く公開してせっせと旨いアイスティーを作るオヤジさん。結構アイスティーを作っている屋台って見かけたので、最近のトレンドなのかもですね。

2014年9月20日 (土)

初チェンマイ(その1)

今までビーチリゾートばかりだったので1度くらいは内陸部に行ってみるかと、バンコクから進路を北へ。

タイ2番目の都市だけどコンパクトにまとまっていて、自転車があれば十分回れてしまう、程よい大きさの地方都市ってなところ。まぁバンコクがデカすぎるってなところだな。
20140910_132913_2
季節は雨季だけど、バンコクよりもカラッとしていてすごしやすい。こりゃ定年後に移住したくなる気持ちになるかもですな。
画像↑はチェンマイ名物の麺類、カオソーイ。この店のは旨かったな~。店情報は後ほど。

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