初チェンマイ(その3)
初めての土地だしビーチリゾートと違って自分から何かをしないと漫然と時間が流れてしまうだけだし(でもまぁそれが楽しいのだけどね、旅行って)、たまには何かやろうかなと思って調べてみたら、こんなのを見つけた。Mountain Biking ChiangMai
いろいろある中で、2番目にカンタンという“The Old Smuggler's Route”(古い密輸人ルート)ってな刺激的な名前のコースを発見。1,650バーツ(約5,000円/人)。こいつにエントリーした。が・・・・。
ワシラの他、オランダ人・ドイツ人のお兄ちゃんの3人と韓国人のカップルを乗せて山中へ。こんなトラックの屋根にマシンを乗せて出発地点に到着。スタッフがセッティング中。
スタート前に、お客さんがバイクのコントロールが出来るかをスタッフがチェック。丸太超えとかして、そこら辺をクルッと回ってくるだけ。何ともお手軽。ワシラのバイクはかなり使い込まれたジャイアント製のもの。ディスクブレーキは効くが、他は・・・微妙。
スタッフ頭のお兄さんが英語で注意点をひと通りコメント。彼はさすがに百戦錬磨で、体型からして如何にも走りこんでいる、と言った感じだった。
強烈な赤土のダートロード。デッカイ穴がボコボコ空いていたり、コーナーを曲がり損ねたらジャングルに真っ逆さまだったり、なかなかスリリングなコース。
実は途中で“The Old Smuggler's Route”から、最もポピュラーなダウンヒルコースにスイッチしたのでした。サイト上ではダウンヒル85%、上り少々とあったのでコイツだなと思ったのが大間違い。上りが50%は有るような超ハードコースだった!どうりで初めに「アンタたちホントにこのコースやるの?」と言われ、何言ってんだコイツら、小馬鹿にしやがってと思ったけど、間違えてたのはワシラでした。コース変更してよかった。そのまま行ったら途中で脱落するところだった。サイトはちゃんと更新しておけよな、全く。
マシンはハードテイルなので、フルサスほどラクチンじゃないがその分スリリングで面白い。ジャングルの林道をひたすら降りてくる。ブレーキレバー握りっぱなしで、手のひらが攣りそう。
ワシラに付いてくれたスタッフのお兄ちゃん。さすがに慣れたもので、ハードなダートコースをピョンピョン降りながら、ワシラを待っていてくれた。良い奴だったな~。途中で不甲斐なく転けてしまい足を擦りむいたワシを、持参していた救急キットで素早く手当してくれた。感謝です。
全て降りると、湖の畔でランチ。特に水が綺麗という訳じゃないが、こんな場所もあるんだな。静かで和めていい感じ。
予想外の展開だったけど、コース替えして結果OK、楽しかった。こりゃ何時もはロードバイクばかり乗っているけど、オフロードにも色気出してみようかな。今更ながらMTBは面白い!ま、ダウンヒルをメインで、クロカンは登りがあるのでチョイと厳しそうですが・・・。
来年もやりに来るかな、ダウンヒル。
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コメント
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「チェンマイ美人」ってのは確かに居ますね(*^-^)。きっと隣のラオスやミャンマー辺りの血が混じっているのかも。ホテルのフロントや洗濯屋のお姉さんにハッとする様な美人が居たりしましたよ。
コッチに住んでいる?のか何回か来ていると思しき韓国人のおじさんが居ましたが、この人は真新しいジャイアントのバイク(自分のもの)を操って見かけによらずスイスイとダートロードを降りてゆきました。あれを見ていたら「エエなぁ!帰ったらオレもやりてぇなぁー」と思った次第。オランダとドイツの兄ちゃん達はガタイがデカイからか、割りと新し目のデカサイズTREKやCANNONDALEのバイクを充てがわれていました。ワシラニポン人はちっこいので、小さめの使い古しバイクになってしまいました(涙。
しかしオフロードの登りってのは、舗装路の登り以上にきついですね。ぬかるんだ斜面だとフロントサスが動くのが恨めしくて(サスをロックする、ってなことはすっかり気が付きませんでした)、転けまくって登れず往生しました。
投稿: お尻はblack hall | 2014年9月30日 (火) 午前 10時22分
チェンマイと聞くと美人!という連想しかないのですが、マウンテンバイクってのもあるんですねえ。
バイクのコンディションが良ければもっと楽しめそうですね。
投稿: オオムラ | 2014年9月30日 (火) 午前 07時27分