獏のゆりかご
紀伊国屋ホールで杉田かおる主演の芝居を観てきた。
実は芝居ってこの人生の中でたぶん10回も観ていないんじゃないかと思う。学芸会や子供向けファミリーシアターの類を含めて、まず自分でお金を出して観にいった記憶が無い。
で、何んで今回観にいったかというとカミさんが懸賞で当てたから。
感想を一言でいうと「眠かった」。
どうも何を言いたいのか良くわからなかった。要は1人の女性が自分の人生に向き合って成長する、という話なのだが今ひとつピンと来なかったのは、俺の睡眠不足のせい?
劇評には「観終わった後、観客が自分の人生に思いを馳せる余韻のある芝居。」とあったけど、芸達者な共演者(高橋克美、段田安則、明星真由美など)に助けられて何とか観られた感じ。どうも杉田かおるは妙に「舞台声」で滑らかさが無かった様な気がした。その点、高橋克美はさすがに舞台の人らしく、地声が大きいのか何気ないセリフでもホール中に響いていた。
とは言うものの、ホールは金曜日という事もあり満席。カミさんは結構楽しめたという。う~む、俺って芝居に向いていないのかも・・・。カミさん曰く、「高橋克美の体は結構引き締まっていてセクシー!最近オヤジサーファーしてるからかしらん・・・」だと。
何か物足らない気分を抱えつつ(ワシだけ)、紀伊国屋ホールを後に「あー腹減っただよ。何か食おうぜ」と、ネオンの新宿へ向かうのでありました。
・・・・to be continued
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